畑への旅〜その7トマト編〜
2013年 04月 29日
百道店たまちゃんです(・ω・)
先日のトマト農園レポートの続きです。
もう一カ所、柳川にあるトマト農園も見学させていただきました!
こちらのトマトは土耕です。
今ぐらいの暖かい気候になると、土の表面の温度が上がらないように、除草はしないとのことでした。
この熟度になるまで収穫しないそうです。
こちらの農家さんの栽培の特徴は何と言っても、接ぎ木をせずにトマトの根のまま育てる自根栽培でしょう。
通常、トマト栽培では病気に強く育てる為に接ぎ木といって、
病気に強い根とトマトの枝などを接ぎ木するそうですが、
こちらの農家さんは味にこだわる為にトマトの根のまま栽培。
病気にかからないよう、栽培技術も必要になってくるようです。
農家さん曰く、自根栽培は風味に良い意味で影響してくるそうです。
また、こちらの農家さんは液肥を独自に作っていらっしゃるようで、水も一本一本、苗の様子を見ながら量を変えて与えているとのことでした。まさに職人技ですね。
「最近は糖度、糖度と言われがちだけれど
大切なことは味のバランスだと思っています。
酸味、甘味、まろやかさ、旨味…
全体の味のバランスを大切にしたい。」
と農家さん。
勉強になりました。
今回レポートした二件の農園のトマトはヴェルデの店頭に並んでいるので、ぜひお試しくださいね。
ではでは〜〜!!